それゲキ・アンケート篇

第 2回
NANA さんをブロードウェイへ!
Part 1

 「英語キライ・ヒコーキキライ・外国キライ」の NANA さんをブロードウェイへ行かせよう! という今回のアンケート企画の詳しい由来は、こちらをご覧ください。
 俗に“NGTB”と呼ばれる(笑)この第 2回アンケート企画、第 1回同様またまた熱い回答をお寄せいただいています。というわけで、締め切りはまだ先ですが( 10月末日)、中間報告です(掲載はメール到着順です)。

 質問は以下の通りです。

 [質問 1] 「ブロードウェイに行ってよかった!」と思ったのはどんなことですか?
 この話を聞けばきっと他の人も行きたくなるに違いない、という回答をお寄せください。

 [質問 2] 以下の 3要素の内、少なくとも 1つについて教えてください。
 a) 私はこうして英語の上達を図った。あるいは、英語なんて出来なくてもこんなに平気だった。
 b) 私はこうして飛行機嫌いを治した。あるいは、飛行機嫌いでもこんなに平気だった。
 c) 私はこうしてニューヨークの恐怖を克服した。あるいは、ニューヨークなんてこんなに平気だった。

 さあ NANA さん、読んでその気になっていただきましょうか(笑)。

 まずは、いつも辛口でガツンと言ってくださるはなさんから。

はなさん

[質問 1]

 ショービジネス感が変わった。
 目から鱗とはまさにこのこと。やっぱりブロードウェイはショービジネスの中心だ ということです。
 日本で輸入ものを見て感動していたわたしって一体何者?(技術的に劣るものを見て感動することをケナすわけではありません。感動することが重要なのですから)

[質問 2] a)

 とりあえず自分の英語体験を話しますと――。
 高校を卒業してから英語の勉強はほとんどやっていません。会社に入った時に ILC を受験しました。そこそこのグレードだったから、その後はまた何もしませんでした。
 しかし、去年職場で TOEIC を受験するようにいわれ、ブラッシュアップのために毎週末ハリソン・フォードの映画を見ました。字幕と英和辞典と和英辞典は必須アイテムでした。試験の結果は、英語にはほとんど投資をしていないわりには良い点でした。でも、それは映画を見た成果かどうかはわかりません。

 会話上達への早道:恋人をつくる――これに尽きるでしょう。
 決して語学力といっているつもりはありませんので御間違えのないように。語学の実力をつけるにはやはり本を読むこと、辞書を大いに活用することだと思います。

 それから、非常に後ろ向きな発想ですが――思い切って人と話はしない。
 ツアーを利用してフリータイムで買い物とか食事の時には指で差し示す、もしくは日本人店員のいるお店にだけ立ち寄る。

 NANA さんにはこの方法がいいように思います。英語が嫌いとおっしゃるくらいですから、英語のために恋人を作るなんてきっととんでもないことに違いありません。通訳を雇うという手もありましょうが、ちょっと高くつきます。

 それからニューヨーク即英語と思わないことも重要かもしれません。旅行でお世話になるタクシーや店員はアメリカ人でないことのほうが多い。

[質問 2] b)

 アルコール類を飲んでガーっと寝る、もしくは薬を使って寝る(ハルシオンは処方してもらうのが難しい、セルシン、テルネリンなら処方してもらいやすいでしょう)。
 クロスワードパズルの類で遊んで気を紛らわせる。これは時間を忘れてついついやってしまうものです。

[質問 2] c)

 じゃーん、白状します。わたしは 89年の初渡米の時、ホテルのエレベーターでお財布を掏られました。盗難にあったのは後にも先にもこの1回だけです。以来、何が起ころうとも命をとられなくて良かった、といつも思うことにしています。
 日本でも毒を盛られたり、ナイフで刺されることもあるわけですから、ニューヨークだけが危ないというわけでもありますまい。どーんと構えて、まずは行ってみないことには始まりませんよ。

 続いては、つい先日ブロードウェイ初体験をされた島谷愛さんです。
 立ち見チケット無事ゲットで『ライオン・キング THE LION KING』をご覧になって大満足。その喜びを伝えてくださいました。

島谷愛さん

[質問 1]

 無事、楽しい旅行を終え帰国しました。
 『ライオン・キング』、劇場ボックスオフィスが開く 1時間前、 9時に(厳密に言えば 8時 40分頃)到着し、並びました。もうすでに 10人弱の人が並んでいらっしゃいましたが、無事立ち見券を購入する事が出来ました!! どんなに嬉しかったことか……飛び上がって喜びました。
 『ライオン・キング』……それはそれは素晴らしかったです! もうこの感動は言葉では的確に言い表せません。
 出演者が良い意味で誇りを持って楽しんでなさっている姿が印象的で、オープニングを観ただけで、「うわあ! こうして観れて本当に良かった!!」と思ったほどでした。客席もすごく湧いていたし、舞台と客席が一つになるとはこういう事を言うのかな……って。今も鮮明に、舞台の一つ一つが目に焼き付いています。
 観客全員が一人の例外なくスタンディングオベーションをしたのを観るのも、私にとっては初めての経験のように思います。すごく感動しますね。この空間に入れる事自体がすごく嬉しくって、幸せで……。感動で鳥肌が何度も立ち、涙しました。本当に素晴らしかった! 何度でも観たいほどです! チケットを手に入れるのが大変でしたけど、それだけの価値のある舞台でした!
 考えてみると、今回立ち見券購入の為に並んだのも良い経験でした。きっと、今後に役立つと思います。急に観たい作品ができたり、今回のようにチケット入手が困難な作品でも、 1度経験しているので雰囲気もわかるし……。
 ブロードウェイ観劇の旅、いいですね。すごくミュージカルが好きな私は、ニューヨークの街を歩くだけでも胸踊りました。あちこちに劇場や看板・ポスターが見られて。芸術の本場っていう感じがして、なんかいいですね。なんか好きです、ニューヨーク。憧れの街です。今回は『ライオン・キング』のみでしたが、いつか必ず再び訪れて、色々な舞台を観て回りたいです。
 母や姉も私と同様、ミュージカルが大好きなので、是非連れてきてあげたいです。 夢は膨らみますね……!^^!

 次は、ブロードウェイ歴 4回、英語―不自由、とおっしゃる KJ さんです。

KJ さん

[質問 1]

 そりゃ、そこに劇場があるということでしょ。そして最高水準のミュージカルが上演されている。
 もしニューヨークで「ミュージカル上演禁止令」が発令されたら、 2度とブロードウェイに行くことはないでしょう。

[質問 2] a)

 僕も中 1でつまずいて以来、英語は大の苦手。ニューヨークで、コーヒーを頼んだらクッキーが出てきたなんてこともあったし、英語が少しできる友人も、ホテルでお湯が出なかったためフロントに電話で “someone up, please” と言ったらボーイが炭酸飲料のセブンアップを持ってきた、という嘘みたいな体験をしている。
 でも、犯罪にでも巻き込まれない限り、英語が不自由であっても大きく困ることはない。僕の場合、旅行会社のツアー(航空券、ホテル、空港〜ホテルの送迎をパッケージ)にしているから、なんか面倒なことがあったら現地ガイドを呼べばいいし。
 ミュージカル観劇は、英語が出来るにこしたことはないけど、何とかなっちゃうものですよ。なんてたってミュージカルはストレート・プレイと違って、歌もあるし、ダンスもある。感情くらいは伝わってきます。英語が不自由な僕が、毎年のようにブロードウェイかウェストエンドに観劇旅行に行って大満足で帰って来ているのだから、間違いない。
 ミソッパさんのサイトとかシアターガイドとかで、あらすじを頭に入れておけば、ずいぶん違うし。
 台詞や歌詞を理解できるだけの英語力を身につけようなんて大変なことですよ。お勉強が嫌いな僕は諦めました。

[質問 2] b)

 僕も高所恐怖症でスキーのリフトでもイヤなんですが、初めての飛行機がニューヨーク便だったので、覚悟を決めたというか観念したというか、ずっと手に汗握って、冷や汗かいて……。いまだに、離陸と着陸のときは怖いですが、その先にミュージカルがあると思うと何とかなります(以前、社員旅行で香港に行ったときはイヤだったな。その先にミュージカルはなかったから、フライト時間は短いのに妙に長く感じました)。
 飛行機がどうしても嫌なら、船で行くとか。定期便はないでしょうが、「豪華客船で行く世界一周」でニューヨークまで行くとか。質問の趣旨とは違うけど、ウェストエンド観劇旅行なら、ロシアか中国まで船で渡れば後は列車でロンドンまで行けますが(大変そうだけど)。

[質問 2] c)

 以前のことを思ったら、ニューヨークの治安は随分よくなりました。
 景気がいいせいかホームレスも日本より少ないような気がするし、ボトルクラッシャー(ぶつかってきて瓶を落とし「お前がぶつかってきたから瓶が割れたじゃないか」と金を要求するヤツ。6年前遭遇しましたが、ビルの中に逃げ込んで事なきをえました)もほとんどいないというし。どこが犯罪都市ニューヨークかと、逆にがっかりするのでは。
 通訳兼ガイドになるような旅慣れた友人と行ければ、一番いいでしょう。現地ガイドを時間で雇うという手もあります。そうじゃなかったら劇場街にホテルをとって、劇場に行く時以外は外に出ない。食事もホテルの中で。劇場街から出なければ、少なくとも夜の新宿や渋谷よりは安全だと思う。そのかわり、観光や買い物は諦める、と。
 観劇だけでもニューヨークは価値があると思うけどな(僕は自由の女神に行ったことはないし、サックス・フィフス・アベニューやナイキタウンに入ったこともない)。

 お嬢さんがミュージカルの舞台に立ってらっしゃる KENJI さんの回答は?

KENJI さん

[質問 1]

 ブロードウェイでやってるミュージカルと、日本でやってるミュージカルの違いについて考えてみた。
 ブロードウェイでヒットしたミュージカルは、ほとんど日本でも翻訳上演されているし、キャストの質も向上している。一部では、日本の翻訳物はブロードウェイを越えたと堂々と書かれています。
 さて、彼我の違いは何か?

 CS放送で、 7月にニューヨークで開催されたシンクロナイズド・スイミングの試合を放送していた。
 デュエットで、日本の選手は高度な技術を駆使して完璧に近い演技を見せる。
 ところが、次に登場したアメリカの選手は、何と男女のペア。オリンピックではないこの試合では、女子だけという規定は無いらしい。観客席からは当然のように凄い歓声。演技は、男性の技術や柔軟性が高く、予想以上に女性と調和していたが、技術は日本チームほどではない。だが、とてもダイナミックで楽しそうな演技で、観客はスタンディングオベイション。歓声が鳴り止まない。
 これがアメリカだ、と思った。
 日本はアメリカペアに抜かれて3位になった。解説していた日本のシンクロの強化コーチは、あとで協会に抗議したそうだ。シンクロは女性のスポーツで、ペアで男が出るなどけしからんということなのだ。
 でも、これがアメリカ。

 ミュージカルも、これと同じではないでしょうか。創造性と言うか、リスクを負う勇気はブロードウェイにあるし、観客を退屈させないのです。批評も、日本のより、細かく丁寧で信頼の置けるものです。
 そういうトータルな信頼感というか志が、日本と全然違っていて、それが舞台に良い影響を与えているのがブロードウェイかな。

[質問 2] a)

 英語に関しては、ホテルに泊まって御芝居を観に行く程度だったら、全然心配いらないという感じです。

[質問 2] b)

 飛行機は、ニューヨークまで最低でも 13時間はかかるし、いやです。でも混雑期に乗ると、この 7月のUAのように予約オーバーでただでビジネスクラスに乗れることもあります(そのかわり経由便で、 5、 6時間は余計にかかった)。

[質問 2] c)

 はじめてニューヨークの街角に出る時はちょっと緊張しましたが、劇場街をうろうろするだけですし、夜はメインストリートを戻ってくるだけですから大丈夫です。 7月に泊まったホテル・ゴーハムはこじんまりとしたところで、安全で静かでした。部屋に電子レンジも冷蔵庫もあるし、女性にはぴったりでしょう。

 英語の困難さ、飛行機に乗っている拷問のような時間、ニューヨークで殺されるのではないかという恐怖、この三重苦も、ブロードウェイですばらしいミュージカルを観る魅力には勝てないというのが実感です。
 トニー賞を獲るような、本当のミュージカル・スターって、日本にはひとりもいないし、これからミュージカルをめざす人々にとって本当の憧れの舞台がブロードウェイなのではないでしょうか。

 なーんていろいろ書いてみましたが、参考にならんかな。
 日本のミュージカルよりコストパフォーマンスは断然高いです(千円あたりの感動の量)。そして、生オケの代わりにテープを使ったり、その他のコストダウンをむやみにしてはいません。俳優も、あちこちのミュージカルを掛け持ちしないし。
 感動するならブロードウェイへ、というのが常識。観客も、日本のように女性ばかりではないし。
 『ミス・サイゴン MISS SAIGON』その他には、日本語のイヤホンガイドもあります。

 なんと、ニューヨークでタップを習うというユリアさんです。 NANA さん、またタップの虫が騒ぎませんか?

ユリアさん

[質問 1]

 ブロードウェイに行ってよかったと思ったことは、ショウを見た後で、そのショウに出ていたダンサーのレッスンを受けた時です。
 東京では会社員、ニューヨークでは自称“タップ・ダンサー” の私としては、『タップ・ドッグズ TAP DOGS』を観た後、ベン・リード Ben Read くんのレッスンを受けて感激しました。 もちろん『ノイズ/ファンク NOISE/FUNK』に出ているバーカリ・ワイルダー Baakari Wilder くんのレッスンだって受けようと思えば受けられます(私には Advance すぎるので、スタジオの 窓ごしにそっと眺めるだけですが……)。
 別にブロードウェイ現役のダンサーのレッスンだからといって、特別料金ではなく、ほかの先生と同じ 12.5ドルです(でも、サヴィオン・グローヴァー Savion Glover のレッスンは特別料金でした)。
 昼間は憧れのダンサーのレッスンを受けて、夜は彼らのすばらしいパフォーマンスを見るなんて、ほんとブロードウェイでしかできないことだと思います。リゾート地なんかには目もくれずに一生懸命働いて、2年間ニューヨークに住み、帰国して 3年たった今でも、年に2回、 2週間ずつ“ニューヨーク詣で”を続けている私です。
 レッスン三昧、ミュージカル三昧の日々が送れるブロードウェイこそ、私にとってのリゾートです。

[質問 2] a)

 ミュージカルのすばらしさを実感するのに言葉は必要ではありません。
 海外に何年も住み、アメリカの会社に勤め、日常会話は問題ない私ですが、ミュージカルの英語は、はっきり言って 60%ぐらいしか理解できていないと思います。アメリカ人が笑っていても、何で笑っているのかわからないことも度々です。でもやっぱりいいんですよね……。
 ツアーで行けば、英語なんて一言もしゃべれなくても OK なので NANA さんもニューヨークに行くべきです!!!

[質問 2] b)

 前日に徹夜して飛行機に乗れば、目覚めたころ JFK に着いています。

[質問 2] c)

 街中は汚いかっこうで歩くこと。ブランド品を 決して身につけないこと。これさえ守れば、夜中すぎに一人で地下鉄に乗っても大丈夫です。おまわりさんも いっぱいいるしね。

 NANA さんとほぼ同様の苦手を抱えていたという、あつこさんです。

あつこさん

[質問 2]

 ニューヨークは楽しいぞ〜〜!

 私も英語ダメ、休み取れない、外人が恐い、って最初イヤイヤ妹に連れられて行きました。ただ、ミュージカル観たいが為に。
 でも、乗り物全般に弱い私は、道中どうやってあの閉塞感に耐えたらいいのか? 頭痛は? 酔ったら?? ドキドキでした。
 飛行機は安全第一でJAL。
 乗って早々に食べて→映画観て→寝て→食べて→寝て食べたら、もうニューヨークでした。

 人間の順応能力ってすばらしい!! そう、実感してます。
 今は、大丈夫だったという“経験”が自分の支えとなって、以前のように気に病む事が無くなりましたヨ。

 そして、Part 1の最後は工藤索太郎さんです。

工藤索太郎さん

[質問 1]

 日本には、ああいう“劇場街”というものがありません。
 タイムズスクエアを中心にしたブロードウェイは、ほとんどどこに立ってもどこかの劇場が見えるところで、一帯全体に演劇の香りが漂っているのがわかります。レストランに入ればプレシアター・メニュー、デリに入ればレジに劇場の割引券、そこら中にお土産屋さん、ポスター、看板etc.……。そして、もちろん演劇そのものがあるわけです。
 日本でも上質の演劇を観ることはできるでしょう。でも、劇場に入る前、出た後まで、“演劇”空間を楽しむならブロードウェイ(ロンドンでももちろんいい)へ行ってみることです。

[質問 2] a)

 よく言われることですが、日本人は、自分の英語に関して過少評価をしがちです。
 初めての旅行のときはさすがに不安でしたが、そのとき意外に通じるし、わかるものだと感じました。学生時代の語学の成績はそんなによくなかったですが、会話はまた別のものだと思います。
 初めてのアメリカ旅行の 3日目。私は、ひとりで列車に乗り、着いた駅でレンタカー会社に電話して迎えに来てもらい、それから道をたずねながら、ある田舎町へとたどりついたのでした。いちばんの上達法はとりあえず行ってしまうことです。どんな英会話学校へ行くより確実です(私は英会話学校へは行ったことありません)。
 なお、劇場通いをすると上達は格段に早いです。

[質問 2] b)

 初めて飛行機に乗ったのは旭川から東京への便でした。
 私も飛行機が嫌いで、そのとき北海道への往路も、まだ大宮発だった新幹線と、はつかりと連絡船と…延々と乗り継いで行ったのでした。札幌にいた友人が旅行会社勤務の鉄道マニアで、変わった列車などに案内してくれたのはよかったのですが、そのうち、帰るには飛行機に乗らざるを得ない時間になってしまったのでした。それが最初です。
 そのときは掌と足の裏にかなりの汗をかいていましたが、まあ何とかなりました。
 それから先も何度か、時間の関係でどうしても乗らないといけないことが続いて、飛行機に乗ること自体は慣れてきましたが、怖いという気持ちは今でも残っています。それでも乗るのは、目的が飛行機に乗ることではなく、到着地にあるからです。
 ブロードウェイでミュージカルを観たいという気持ちは、飛行機が怖いという気持ちに勝てませんか?

[質問 2] c)

 私が初めてニューヨークへ行ったときに泊まったのは、アルファベットシティに あった友人のアパートでした。
 着いた夜から友人は出かけてしまい、私は翌朝からひとりで食事をしに近くを出歩いていました。別になんということはなかったですが、そのとき訪ねた別の友人(セントラルパークの東側の高級アパートに住んでいた)は、クルマで送ってくれはしましたが、すごくイヤそうでした。彼にとっては、イーストビレッジのアベニュー A とアベニュー B の間はとても怖いイメージだったみたいです。私はそこで 10日ばかり過ごしましたが、何の問題もありませんでした。
 リンカーンセンターでオペラを観た帰り、地下鉄の駅を出てからタクシーをつかまえるまで暗い道を 1ブロックほど歩いたことがありましたが、いまも私は無事でいます。バスでハーレムまで行って、 125丁目を東へ歩き、郊外電車で 42丁目へ戻ったこともあります。タイムズスクエアで『ゴジラ GODZILLA』の深夜上映を観たあと、午前 2時ごろに、 2番街と 3番街の間にあるホテルまで歩いて帰ったこともあります。『レント RENT』を観て、またアルファベットシティにも行ってみました。でも、いまも無事でいます。
 何もそんなことはしなくってもいいんです。ブロードウェイの劇場街は特に安全なところと言っていいでしょう。
 私の印象では、渋谷のセンター街だとか、歌舞伎町だとか池袋のサンシャイン通りなんかの方がよっぽど物騒な感じがします。

 さあて、いかがだったでしょう、 NANA さん。そして、ブロードウェイ未体験のみなさん。

 ところで、 KENJI さんが触れていた日本語のイヤホンガイドですが、現在のところ以下のブロードウェイ・ミュージカルで用意されています。

  • 『オペラ座の怪人 THE PHANTOM OF THE OPERA』
  • 『タイタニック TITANIC』
  • 『ノイズ/ファンク』
  • 『美女と野獣 BEAUTY AND THE BEAST』
  • 『ミス・サイゴン』
  • 『ラグタイム RAGTIME』
  • 『レ・ミゼラブル LES MISERABLES』
 (参考データ 「ENTERTAINMENT CALENDAR」 by MiL)

 あと、確か『レント』でも始まってた気がしますが、ちょっと記憶が怪しい。

 では、Part 2 をお楽しみに。って、集まるのか?(笑)
 今回お寄せくださった 7人のみなさんに負けない説得力のある体験談、お待ちしてます。
 レギュラーの [ゲキもは] 話もね!

(10/19/1998)

Copyright ©1998 Masahiro‘Misoppa’Mizuguchi

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