それぞれの人生それぞれのゲキもは!

Kazuko さんの場合

 私ももう10年以上もブロードウェイとウェストエンドに通いつづけている大々ミュージカル・ファンです。
 最近では、とにかく『シカゴ』にはまりつづけて、 1997年の 4月以来、 51回(ラスヴェガスでの 4回を含めて)見ました。今はカレン(・ジエンバ)やコーラスの皆さんともおなじみになっています。『クレイジー・フォー・ユー』も 25回見た私は、カレンとはもう 6年来の知り合いなのです。彼女には「Are you ready for understady of Roxie?」などといわれる始末です。
 残念なことに私はアン・ラインキングの Roxie はトニー賞でしか見たことがなく、ずぅーとそれを悔やんでいたのですが、今回、足を痛めたサンディ・ダンカンの代役に Velma Company にアンが帰ってくるのを知り、ボストンまで見にいってきました。 太ってしまって、まるでスモックのような衣装のアンは動くのが辛そうな感じでしたが、それでも「Roxie」のシーンでのあの圧倒的な存在感、まさしくフォッシーが乗り移っているような動きなど、まさしく彼女こそ本当の show-stopper だと言わないではいられませんでした。そして、ブロードウェイの彼女を見逃した 1996年の 11月 16日にタイムスリップして、キャンセレーションを朝から待ちたいような気分になりました。
 でも私、 3月にチタ(・リヴェラ)とベン・ヴェリーンとウテ(・レンパー)の『シカゴ』を見たんですよ。ラスヴェガスのカンパニーの見せてくれた全く新しい Chicago World に感動しぱなっしでした。
 さて、私の最近のお気に入りは『フォッシー』です。今回で合計 8回見ました(ボストンでのトライアウト 3回を含めて)。
 特に私はジェイン・ラニエの「Steam Heat」や「There'll Be Some Changes Made」に感激してしまい、ブロードウェイのプレビューのオープニングの日にも駆けつけたのです。
 彼女にはそれ以来ファンレターを何度か送っていたのですが、返事も来ず、いっても私のことわからないだろうと思いながら、楽屋口の前で待ってたら、何と向こうから声をかけてくれたのです。そして、私の手紙は“The nicest letter I've ever had!”だから忘れるわけないよといってくれたんです!! ボックス席で見てるよといったら、ショウの最後で私に手を振ってくれました! 日本からのお土産を少しとお花をプレゼントした私は、こんなうれしいハプニングにウルウルしていたのです。

 82本。 1997年の 1月以降に僕がニューヨーク(もしくはニューヨーク近郊)の劇場で観たショウの本数です。思わず数えちゃいました。だって、“1997年の 4月以来 51回”ですよ、 Kazuko さんの観た『シカゴ』の回数。僕が Kazuko さんだったら、 3回に 2回は『シカゴ』を観たってことになる。ヒエーッ!
 僕のように、出来るだけ多くの演目を観ておかないと見逃した中に傑作があるかもしれない、と心配するような貧乏性の人間には、とても出来ないことです(笑)。

 Kazuko さん、ありがとうございました。

(6/8/1999)

Copyright ©1999 Masahiro‘Misoppa’Mizuguchi

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