Roundabout's New Home at 42nd Street 11/4/2000

[ゆけむり通信Vol.41]

11/3-11/9/2000


 ブロードウェイ・ミュージカルの新作の出がいつもより遅い 2000- 2001年シーズン秋。とりあえずオンに 4本そろったので(内 3本はプレヴュー期間だったが)、 3連休を絡めて半年振りにニューヨークを訪れた。
 そのオンの新作の出来は――。
 映画版がカルト的人気を持つ『ロッキー・ホラー・ショウ』のリヴァイヴァルが、上演のあり方そのものに問題をはらみつつも、質+話題のキャストを揃え、完成度ではいちばん。唯一グランド・オープンを迎えていた『フル・モンティ』は、手堅い仕上がり。ブロードウェイ入りまでに紆余曲折あり、悪い噂ばかりが聞こえてくる『スーシカル』は、意外に健闘していて初日が楽しみ。そして、プレヴューの開始自体が遅れに遅れて、なんとか滞在最終日に間に合った『ジェイン・エア』は、不安要素でいっぱい。
 ――といったところ。
 そんなオンに比べて、相変わらずいい作品が多いのがオフ。
 『クラス・アクト』は魅力的なキャストの顔ぶれからの予測を裏切らない出来。同じ劇場でやっている 2本、『ベルリンからニューヨークへ』『アメリカン・ラプソディ』の作曲家シリーズ(偶然?)もノスタルジーでは終わっていない。すでに 1年を超えるロングランになっている『ネイキッド・ボーイズ・シンギング』もただのキワモノではなかったし、長続きしなそうな『ゴーリー・ディテイルズ』でさえ刺激的だった。
 と未見の作品を観て回る合間に観たのが、来年早々のクローズが決まっているので観納めに行った『スウィング!』、そして久しぶりのラジオ・シティのロケッツ。楽しい!! やっぱ、こういう理屈抜きに素晴らしい芸を観ないと来た甲斐がない、と思ったニューヨークの秋でした。

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