Musical Goods Shop‘Dress Circle’at Monmouth St./9/1/2000

[ゆけむり通信Vol.40]

8/29-9/2/2000


 仕事のスケジュールとかマイレージによるフリーフライトの空席状況とか、いろんな要素が絡まって、 9月中旬にニューヨークに行く予定を急遽変更。 3年に 1度という範(誰が決めた?)を破って約 1年半振り、昨年 3月以来のロンドン訪問となった。
 夏の終わりのロンドンは、これまで体験したどのロンドンよりも気持ちよく、とても快適に過ごせたが、さて劇場はと言うと……。

 特別に目指した作品があったわけではなく、この時期、新作のまるでないニューヨークよりはいいだろう、ぐらいの気持ちだったのだが、こちらもどうやら不作気味。 5泊の日程を未見の新作で埋めて、なお、野外劇場のリヴァイヴァルやベティ・バックリーのライヴ、さらに『レ・ミゼラブル』(英語版は 12年前のニューヨーク以来。本場では初めて)まで観る余裕があった。
 で、結局、いちばん刺激的だったのはベティ・バックリーのステージ。ロンドンにいてアメリカ人アーティストの心の置き所について考えることになったのは、皮肉だが、ロンドンの、それも極々小さな劇場で観たからこそ、いろんなことがわかったのかもしれない。おまけに、観に来ていたトレヴァー・ナンと握手も出来たし(笑)。この 1本に出会えただけでも行った価値のあるロンドンだった。

 しかし、ウェストエンドの新作群は、エスカレートする過剰な装置とデリカシーのない音楽という、僕の“ロンドン産ミュージカルはあざとい”説を強固にする要素ばかりが目立って、先が思いやられます。

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Copyright ©2000 Masahiro‘Misoppa’Mizuguchi

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