Jan.-Feb./2000

Let's go to BROADWAY

How to get TICKETS


 [GEKIMOHA!] 更新。 Lincaさんの場合。“四季ブーイング事件”アンケートに関連していただいた「それゲキ」です。

 ミュージカル・サイトの心得を読んでいただいた上で、劇団四季の公演を頻繁にごらんになる方にうかがいたいのですが、四季の舞台に向かって観客からブーイングが起こったのを目撃されたことってありますか?
 超個人的アンケートですが、お答えいただけると幸いです。

(2/22/2000)


 [EXTRA!EXTRA!] 更新。ミュージカル批評の心得(1)。例の本「ザッツ・ブロードウェイ・ミュージカル」徹底批判の第 1回です。
 『マリー・クリスティーン』観劇記は先送りになりました(笑)。

 先週は宝塚雪組公演を観ました。
 『バッカスと呼ばれた男』は、緩い脚本ながらもキャラクター設定が面白くて、楽しく観ました(やや甘)。レヴュー『華麗なる千拍子』は、その名に恥じぬ華麗さ。宝塚ならではの数を生かしたショウが見事でした。

 ミュージカル・サイトの心得を読んでいただいた上で、劇団四季の公演を頻繁にごらんになる方にうかがいたいのですが、四季の舞台に向かって観客からブーイングが起こったのを目撃されたことってありますか?
 超個人的アンケートですが、お答えいただけると幸いです。

(2/21/2000)


 [EXTRA!EXTRA!] 更新。ミュージカル・サイトの心得。ちょっとうざったい意見ですが(笑)、読んでやってください。例の“四季ブーイング問題”に関連あり、です。
 『マリー・クリスティーン』観劇記は次回、かな(笑)。

 今週は、『黙阿弥オペラ』『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を観ました。
 どちらもミュージカルではありませんが、とても面白く、刺激的でした。
 特に『黙阿弥オペラ』は、ミュージカル・ファン必見と言ってもいい。輸入文化であるミュージカルをいかに日本に根付かせるか――と言うか、日本の文化って何だ? ということをいつも考えている人にとっては、ビリビリ来る内容。でもって、芝居としてもすごくよく出来ていて、笑わせて、泣かせてくれる。島田歌穂の歌も聞かれます。 19日まで紀伊國屋ホール、その後全国公演あり。

 (ミュージカル・サイトの心得を読んでくださったと仮定して)……というわけで、劇団四季の公演を頻繁にごらんになる方にうかがいたいのですが、四季の舞台に向かって観客からブーイングが起こったのを目撃されたことってありますか?
 超個人的アンケートですが、お答えいただけると幸いです。

(2/12/2000)


 [MY BACK STAGES] 更新。グラシエラ・ダニエル演出作品『マリー・クリスティーン』観劇記アップの前哨戦です(笑)。

 実は今回のアップ、以前から考えてはいたのですが、前回ここで触れた「ザッツ・ブロードウェイ・ミュージカル」という本の中で、著者が『予告された殺人の記録』という限定公演ミュージカルについて根拠薄弱な批判をしていたので、それに対する反論の意味を込めて、急遽行なったしだい。観た人が少ない作品だけに、こういう評価はきちんとしておかないと、後で困ったことになりかねませんから。
 しかし読めば読むほど、この著者、自分の作品評価に確信がないのがよくわかる。話があちこちに飛ぶし、言ってることが途中で変わってるし、ちょっとどうしようもない。おまけに、前回書いた以外にも事実誤認がけっこうある。
 『予告された殺人の記録』が限定公演だったのを知らないで、 [結局、短命に終わった。] などと書いているのもそうだけど、気に入った作品として何度も持ち出してくる『クレイジー・フォー・ユー』についての記述でも決定的な間違いがある。
 クイズにしてみましょう。みなさんも挑戦してみてください。

 Q. 次の文章の(A)に入る楽曲名を言え。
  [「(A)」を歌う場面。各ダンサーに小道具の縄を切って(実は事前に切ってある)渡すシーンである。]

 正解はもちろん、「Slap That Bass」。ここに著者が入れた楽曲名は、「アイ・ガット・リズム」。
 いかんなあ。“きちんとした論評”をする気もだんだん失せてきました。

 ところで、劇団四季の公演を頻繁にごらんになる方にうかがいたいのですが、四季の舞台に向かって観客からブーイングが起こったのを目撃されたことってありますか?
 っていうのは前回と同じ質問ですが、これ、超個人的アンケートです。お答えいただけると幸いです。

 あ、あと、僕の怠慢でこのところ載っけるの忘れてましたが、タップ・ダンサーの宇川彩子さんが精力的にライヴをやってらっしゃいます。トランジスター・ダイナマイト! って感じの彼女のタップと一流ジャズ・メンとのジャム・セッション。機会があれば、ぜひどうぞ。

●2月 19日(土)
 六本木 スイートベイジル139 Tel 03-5474-1395
●2月 26日(土)
 南青山 BODY & SOUL Tel 03-5466-3348
●2月 29日(火)
 六本木 ALFIE Tel 03-3479-2037

 それから、紀伊國屋ホールの『黙阿弥オペラ』、どうぞお見逃しなく。島田歌穂出演作です。

(2/7/2000)


 [MY FAVORITES] 更新。1999リイシュー・アルバム・ベスト 10【ミュージカル関連】です。

 早くも 2月です。 1月の更新、 2回きりです。情けない。でも、その分、今回の更新は長文です。よろしく。

 先週、博品館劇場の『シューズ・オン!』を観ました。
 出来は悪くないですが、僕の評価は前回よりも低い。若いキャスト寄りに前進せず、世代が上の演出家寄りに後退した、とだけ言っておきましょう(「って、もったいつけるからには近い内に観劇記アップするんだろうなあ」「ハイ」)。

 次は最近買った本の話。きちんと論評しようとすると時間がかかるので、著者には申し訳ありませんが、とりあえずここで根本的な問題点だけをざっくりと――。

 「ザッツ・ブロードウェイ・ミュージカル」重政隆文(松本工房)は、例の「ブロードウェイ・ミュージカル」(文春新書)のように、参考文献も明記せずに大半観てもいないブロードウェイ・ミュージカルの歴史を書き、しかも誤りがある、などといった悪質なものではないが、問題は多い。
 1) 執筆の目的を、 [絶讃調のブロードウェイ像に対する一つの異議申し立て] と著者自ら規定しているが、その“異議申し立て”を日本の読者に読ませて何の意味があるのかがわからない(日本人はブロードウェイ・ミュージカルの観方がわかっていない、と主張したいのか? あるいは、ブロードウェイ・ミュージカルは観るに値しないとでも?)。
 2) その執筆の目的の曖昧さと無関係ではないと思うのだが、もう 1つの問題は、著者がブロードウェイの劇場において異邦人(異文化人)であるという認識(逆に言うと、ブロードウェイ・ミュージカルがアメリカ固有の文化であるという認識)が、ありそうで実は希薄。そして、著者はアメリカ文化に対する理解や知識が足りなすぎる(著者は大学の助教授で、専門は映画・演劇らしいが、映画が好きでミュージカルも好きだという人がリンダ・ロンシュタット Linda Ronstadt を知らないのは、いくらなんでもマズい。ミュージカル――正確にはオペレッタ『ペンザンスの海賊』の 1981年のブロードウェイ舞台版と 1983年の映画版の両方に主要キャストとして出ている人なのだから。まあ、普通にアメリカに興味を持っている人なら、それ以前に歌手としての彼女を知っていて当然だと思うが)。
 上記 1) & 2) の問題のせいで、労作ではあるが、残念ながら焦点のはっきりしない本になってしまっている。

 ――というわけで、きちんとした論評はいずれ書かせていただきます。
 が、著者へのサーヴィスとして 1つだけ明らかな誤りを指摘しておくと、 [歌中心の『ブラック・アンド・ブルー』] という記述。「タップダンス」の章でこの作品を採り上げていないことも含めて、著者の記憶が間違っています。『ブラック・アンド・ブルー』の舞台の半分はタップ・ダンスが占めています(どうしてこんなこと忘れちゃうんだろう?)。

 ところで、劇団四季の公演を頻繁にごらんになる方にうかがいたいのですが、四季の舞台に向かって観客からブーイングが起こったのを目撃されたことってありますか?
 なぜこんなことを質問するかというと、さるミュージカル・サイトに、四季の公演では [レベルの低い俳優に対してはブーイングも起こる。] と書いてあったからです。
 本当のことでしょうか。僕には信じられません。今まで日本のミュージカル公演でブーイングなど聞いたことありません。
 これ、文化に関わる問題です。ぜひ知りたい。お答えいただけると幸いです。

(2/2/2000)


 ゆけむり通信 [Broadway] 更新。『ミネリ・オン・ミネリ』です。

 さる方が録画して送ってくださったフレッド・アステアの TVスペシャル『アステア・タイム』を観て、いい気分になってます。芸を見せるってこういうことだなって、改めて思います。思わず正座して観ちゃいました(笑)。

 作品のリストだけはアップしときましたが、帰国後(笑)、宝塚星組東京公演、『ボーイズ・タイム』『アイ・ラブ・坊っちゃん 2000』を観ました。
 宝塚の『我が愛は山の彼方に』は愚作。植田紳爾の脚本がなってない。出演者がかわいそう。レヴュー『グランド・センチュリー』はいくつか見応えのある場面があったが、ショウ全体としての印象は薄い。
 『ボーイズ・タイム』も脚本がダメ。おまけに、すぐにウケる客が多く、うんざり。レヴュー的ミュージカルならレヴュー的ミュージカルで、しっかり作ってほしい、というのが宮本亜門への注文。最後は時間との勝負になる日本の演劇事情に負けないでほしい。
 『アイ・ラブ・坊っちゃん 2000』は、なにか立派になりすぎて、音楽座時代にこの作品を世に問うた頃の熱気が薄くなっている気がした。この作品が日本のオリジナル・ミュージカルとして優れていたことは認めるが、あの時点から進歩していないとも思った。
 と、宣言通り攻撃的です(笑)。

 ついでにもう一丁攻撃的に。
 シアターガイドの 2月号に載っていた「佐藤治彦のブロードウェイ・リポート」という記事。この程度の内容で原稿料がもらえて、けっこうなことですが、それはともかく、裏情報と称して次のようなことを書いている。
 [『ライオンキング』はダフ屋が出てます。だいたいチケットの正規値段に 30ドル増し。劇場が超でかいので是非オーケストラ席で。]
 これって、つまりダフ屋からチケットを買えってこと? ダフ屋から買ったチケットがニセモノで使えないことがあるってこと、ご存知ないのか。
 もう 1つ、割引クーポンが出ている演目を紹介しているが、 11月の情報が年が明けても生きてるとお思いか。
 この 2件のチケットに関する情報、そのまま掲載した編集部も責任を問われると思いますですよ。
 ところで、佐藤治彦って誰?

 風邪が抜けきらないミソッパでした(こんな夜更かししてちゃいかんのだよ、ホントは)。

(1/21/2000)


 ゆけむり通信 [Broadway] 更新。例によって、観劇リストのみです(笑)。

 改めまして、明けましておめでとうございます。無事に行って(元旦)、帰ってまいりました(9日)。
 ニューヨークは例年になく暖かかったのですが、こっちでかかった風邪をこじらせて、ちょっと苦労しました。「ゲキもは」最大の敵はやはり風邪ですね。なにしろ、ノド飴なめてても咳が出そうになって。いやあ気ィ遣いました。

 ところで、暮れに騒いだ『オクラホマ!』のエアチェックを帰ってから調べたら、半分を過ぎたぐらいのところで止まっている!! なぜ!?
 って理由はよくわからないんですが、そこまでの映像を観て、ああこれなら別にいいや、と思いました。とにかく、あのカット割りの多さ、動きすぎ、かつ寄りすぎるカメラ。ミュージカルをあんな風に撮っちゃいけない。ショウ場面のみならず、場面転換の妙だって、まるでわからない。
 期待なさったみなさん、残念でした。

 今年はいろいろ攻撃的に行こうかと思っている Misoppa's Band Wagon ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

(1/11/2000)


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