「ノーカット版! 2003トニー賞授賞式」を観て

※NHKへの公開質問状 1は、こちら、公開質問状 2(完全版オンエア要望キャンペーン)はこちら、キャンペーンに対する賛同のご意見は 1〜 234〜 5、 NHKからの回答はこちら、。

 9月 15日深夜のノーカット版を観て、昨夜遅く、次のような要望を、公式サイトのフォームから NHKに送りました(「全角文字で 800字以内」という制限があったので、実際に送った文章には段落をつけませんでしたが、内容はこのままです)。

 9月 15日深夜オンエアの「ノーカット版! 2003トニー賞授賞式」を拝見しました。この“ノーカット版”=“CBSオリジナル版”を、 6月 15日オンエアの“NHKカット版”と比較すると、御社による編集は以下の点で明らかに“改悪”であると思われます。
 (1)あらゆる意味で主役であるべき受賞者のスピーチを 2部門にわたって削った。
 (2)演劇好きの(つまり番組「トニー賞授賞式」を観ている)視聴者が最も観たいと思っている映像のひとつである、ノミネートされた舞台の“さわり”画面(再現ではなく録画の方)、及び、それに重なる関係者のコメント画面を削った。
 (3)この番組のために行なわれた、冒頭のストリート・ドラマー及び『デフ・ポエトリー・ジャム』のキャストの屋外でのスペシャル・パフォーマンスを削った(それぞれに大いに意味があった)。
 (4)その他、削除を含め独自の編集を行なうことで、“CBSオリジナル版”の演出を損ない、番組をつまらなくした。
 とにかく、“CBSオリジナル版”を“編集”しなければならなかった理由が全くわかりません。どう見ても、御社スタッフより CBSのスタッフの方がトニー賞及びアメリカ演劇界の魅力を深く理解しているし、より魅力的に見せるにはどう演出すればいいかもわかっています。全くわからない“編集”の理由については、邪推すれば、同性愛差別の疑いが浮かんだりもします。
 そこでお願いしたいのは、 6月 15日オンエア分の“NHKカット版”の内容について御社スタッフ間で充分に議論していただき、その思想が間違っていたことを認識し、今後いっさい「トニー賞授賞式」のCMカット以外の編集を行なわない方針を打ち立ててほしい、ということです。
 本来なら「責任者出て来い!」とでも言いたいところですが、御社の社風からして、そんな要求には到底応じてはくれないでしょう。上記の「方針決定」は最低限の要望です。ぜひお聞き入れください。

 この要望送信をもって、僕の「トニー賞授賞式完全版オンエア要望キャンペーン」は、来年の完全版オンエアに向けて動き出すことにします。
 [カットの真意がどこにあったのか] を [NHKに問い質] すのは、上記の通りあきらめました。その責任を追及するエネルギーを、来年以降のオンエアの“正常化”に向けたいと思います。
 ご賛同いただける方は、こちらのページから、来年以降の「トニー賞授賞式」を完全版でオンエアする要望を NHKに送ってください。「トニー賞授賞式」が毎年“普通”に観られるように、お互い、出来る範囲で力を尽くしましょう。

(9/17/2003)


 今年(2004年)の授賞式のオンエアは、日本も生中継だそうで。ひとまず、運動は収束。
 2度とこんな運動をしないですむように願いたいものです。

(5/13/2004)

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