99-00年トニー賞発表と感想

 トニー賞が発表になりました。予想の当否と言い訳(笑)をお楽しみください(予想の詳しい根拠はこちら。過去 2シーズンの予想結果はこちら→97-98年98-99年)。

 なお、繰り返しますが、トニー賞は興行成績に直接影響が出るのでプロダクション側にとっては重要だけれども、選考には政治的判断による偏りもあるので、観客である我々には“話のタネ”に過ぎません。
 受賞作品・受賞者は赤字、が受賞予想、が僕の投票です。

 なお、作品別受賞数は次の通り。左の数字がノミネーション数、右が受賞数(▲はリヴァイヴァル。の観劇記は未アップ)。


  • 作品賞
     『CONTACT』
     『James Joyce's THE DEAD』
     『SWING!』
     『THE WILD PARTY』
  • リヴァイヴァル作品賞
     『KISS ME, KATE』
     『THE MUSIC MAN』
     『JESUS CHRIST SUPERSTAR』
     『TANGO ARGENTINO』
  • 主演女優賞
     Toni Collette 『THE WILD PARTY』
     Heather Headley 『AIDA』
     Rebecca Luker 『THE MUSIC MAN』
     Audra McDonald 『MARIE CHRISTINE』
     Marin Mazzie 『KISS ME, KATE』
  • 主演男優賞
     Craig Bierko 『THE MUSIC MAN』
     Brian Stokes Mitchell 『KISS ME, KATE』
     George Hearn 『PUTTING IT TOGETHER』
     Mandy Patinkin 『THE WILD PARTY』
     Christopher Walken 『James Joyce's THE DEAD』
  • 助演女優賞
     Laura Benanti 『SWING!』
     Ann Hampton Callaway 『SWING!』
     Eartha Kitt 『THE WILD PARTY』
     Deborah Yates 『CONTACT』
     Karen Ziemba 『CONTACT』
  • 助演男優賞
     Michael Berresse 『KISS ME, KATE』
     Boyd Gaines 『CONTACT』
     Michael Mulheren 『KISS ME, KATE』
     Stephen Spinella 『James Joyce's THE DEAD』
     Lee Wilkof 『KISS ME, KATE』
  • 演出賞
     Michael Blakemore 『KISS ME, KATE』
     Lynne Taylor Corbett 『SWING!』
     Susan Stroman 『THE MUSIC MAN』
     Susan Stroman 『CONTACT』
  • 振付賞
     Kathleen Marshall 『KISS ME, KATE』
     Susan Stroman 『CONTACT』
     Susan Stroman 『THE MUSIC MAN』
     Lynne Taylor-Corbett 『SWING!』
  • 楽曲賞
     Elton John & Tim Rice 『AIDA』
     Shaun Davey & Richard Nelson 『James Joyce's THE DEAD』
     Michael John LaChiusa 『MARIE CHRISTINE』
     Michael John LaChiusa 『THE WILD PARTY』
  • 脚本賞
     John Weidman 『CONTACT』
     Richard Nelson 『James Joyce's THE DEAD』
     Michael John LaChuisa 『MARIE CHRISTINE』
     Michael John LaChuisa & George C. Wolfe 『THE WILD PARTY』
  • 編曲賞
     Doug Besterman 『THE MUSIC MAN』
     Don Sebesky 『KISS ME, KATE』
     Jonathan Tunick 『MARIE CHRISTINE』
     Harold Wheeler 『SWING!』
  • 装置デザイン賞
     Bob Crowley 『AIDA』
     Thomas Lynch 『THE MUSIC MAN』
     Robin Wagner 『KISS ME, KATE』
     Tony Walton 『UNCLE VANYA』(play)
  • 衣装デザイン賞
     Bob Crowley 『AIDA』
     Constance Hoffman 『THE GREEN BIRD』(play)
     William Ivey Long 『THE MUSIC MAN』
     Martin Pakledinaz 『KISS ME, KATE』
  • 照明デザイン賞
     Jules Fisher & Peggy Eisenhauer 『MARIE CHRISTINE』
     Jules Fisher & Peggy Eisenhauer 『THE WILD PARTY』
     Peter Kaczorowski 『KISS ME, KATE』
     Natasha Katz 『AIDA』

 おめでとうカレン・ジエンバ、と、まずは言っておこう。例によって本人には届かないけど(笑)。
 いや、今年はむずかしかった。その理由はこちらに書いた通りだけど。なんて、いきなり言い訳モードです(笑)。でも、その割には、よく当てた方でしょう。だからどうしたと言われても困るんですが(笑)。

 受賞予想で 8個、僕の投票も含めると 9個が当たり。 9勝 5敗(って、勝ち負けか?)。

 役者が案外予想通りでしたね。マリン・マッズィーはまたもや残念だったけど、前回よりは納得いくでしょう。
 不満は楽曲。あれほど頼んだのに(笑)、『アイーダ』に渡しちゃって。
 演出『キス・ミー・ケイト』も、観劇記に書いた理由でちょっと不満だけど、これはしかたないか。
 しかし、『ワイルド・パーティ』はともかく、『ザ・ミュージック・マン』の受賞なしは、劇場街にとっては痛いんじゃないでしょうか。

(6/5/2000)

Copyright ©2000 Masahiro‘Misoppa ’Mizuguchi

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